ノニジュースの原料であるノニの果実は、未完熟のうちは緑色を呈していて、ほとんど無味無臭ですが、熟してくると黄色くなります。
完熟し過ぎると茶色に変化し、独特の悪臭を放つようになり、実の中は半液状にまで柔らかくなります。
これは中鎖脂肪酸であるカプロン酸やカプリル酸などによるもので、ノニの自然な代謝反応だと考えられています。
この中鎖脂肪酸は、身体の中で、肝臓において素早く分解される為、一般的な油を構成する長鎖脂肪酸よりもエネルギーになりやすいことが知られています。
そのため、脂肪としてつきにくいなど、私達に有効な作用を及ぼすものと考えられ、現在、各方面で様々な研究が行われています。
また、樹木で完熟させたノニ果実を搾ったジュースには、ビタミンCも、180mg/100g以上と豊富に含まれてます。
ビタミンCといえばレモンが有名でですが、レモンに含まれるビタミンCは約100mg/100gですので、完熟ノニにはそれを上回る豊富なビタミンCが含まれていることがお分かりいただけるかと思います。
ノニジュースが注目されるようになり、近年では、まだ青い果実を収穫し腐敗させた果汁を「ノニジュース」と称して販売する商品もあるようです。
しかし、ノニジュースがもつ血液サラサラ効果、血糖増加抑制作用、降圧作用、抗菌・抗ウイルス作用、DNA傷害抑制作用、抗変異原性作用、抗腫瘍作用などは、やはり完熟したノニにこそ認められるものです。
ノニジュースを購入する場合には、樹木で完熟させた完熟ノニが原料であるかどうかもしっかりと確認するようにしましょう。
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